先週は+36万円、2週間で+75万円の爆上げでした!今週はどうか??
目標は運用額プラス約5%(65万円)を目標にしていますので、応援コメント、アドバイスよろしくお願いします。
今週の結果発表
評価額 -237,599円
収支額 +388,949円(9週目)
今週は3月29日に権利確定日(※)を迎える銘柄が多く、権利確定売りで評価額は-23万円と大きく下落しました。
(※配当や優待を受ける権利が確定する日です。翌日には「権利落ち日」といい売却しても配当などはもらえるため株価が下がることが多いです。)
偶然かもしれませんが、私の3月末の配当額は25万円程度(たぶん)で、今週の下落分とほぼ同額でした。
高配当銘柄は、権利落ち日に配当金と同額分は株価が下落すると思っておくと気持ちが楽かもしれませんね。
投資初心者コーナー 知ってたらかっこいい?株取引で重要な3文字英語
PER(株価収益率)
株価の割安性を測ることができます。
PERが低ければ低いほど、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。
【PER(株価収益率)=時価総額÷純利益】
EPS(1株当たりの当期純利益)
当期純利益を発行済株式総数で割って計算します。
EPSを計算することで、株主が投資した株1株あたりで会社がどれだけの利益をあげているかを判断することができます。EPSは高ければ高いほどよいと判断することができます
【EPS(1株当たりの利益)=当期純利益÷発行済株式総数】
PBR(株価純資産倍率)
会社の純資産と株価の関係を表していて、PERと同様に株価の割安性を測ることができます。
これを使うと、企業の持っている株主資本(純資産)から見た株価の割安度がわかります。
基本的にPBRは低いほうが割安と言えます。基本的にはPBR1倍以下は割安と判断されます。
【PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株あたり純資産】
BPS(一株当たり純資産)
1株に対して会社の純資産がいくらあるかを表す指標です。
仮に会社が解散・清算した場合、株主のもとに残る価値になるため「1株あたりの解散価値」とも呼ばれています。
(例えば一株当たり純資産が1,000円の会社が解散した場合、株主は1株あたり1,000円を受け取れる計算になる。あくまで計算上の話!)
高ければ高いほど、純資産が多く負債が少ないということで、安定性が高い会社と言えます。
【一株当たり純資産(円) = 純資産 ÷ 発行済株式総数】
簡単まとめ
- PER (株価収益率)→低ければ低いほど割安
- EPS (当期純利益)→高ければ高いほどよい
- PBR (株価純資産倍率)→ 1倍以下は割安
- BPS (1株あたりの純資産)→高ければ高いほど安定性が高い
実践編!有名銘柄の指標を確認してみよう
(1)トヨタ自動車
①予想PER (株価収益率)→11.55倍。悪くはないが割安感はない。
②予想EPS (当期純利益)→1株2,205円で190円の利益(8.6%)を出している!
③実績PBR (株価純資産倍率) →1.24倍。
④実績BPS (1株あたりの純資産)→1,776円
(2)ソフトバンクグループ
①予想PER (株価収益率)→22倍。割安感はない。
②予想EPS (当期純利益)→1株5,578円で250円の利益(4.4%)を出している!
③実績PBR (株価純資産倍率) →0.95倍。1倍を切っており割安感がある。
④実績BPS (1株あたりの純資産)→5,865円。株価以上の純資産。
(3)NTT
①予想PER (株価収益率)→11.63倍。悪くはないが、割安感はない。
②予想EPS (当期純利益)→1株3,611円で310円の利益(8.5%)を出している!
③実績PBR (株価純資産倍率) →1.62倍。割安感はない。
④実績BPS (1株あたりの純資産)→2,230円。
(4)郵船
①予想PER (株価収益率)→1.82倍。恐ろしいほどの割安感。
②予想EPS (当期純利益)→1株10,020円で5,505円の利益(55%)を出している!驚異的な利益。
③実績PBR (株価純資産倍率) →1.64倍。割安感はない。
④実績BPS (1株あたりの純資産)→6,114円。
実践まとめ
独断と偏見で、私の好きな会社を4つ取り上げ、それぞれの指標を見たところ、郵船がコロナ禍の需要の高まりで驚異的な利益を出していることが分かりました。
一つの指標が良かったからと言って、必ず株価が上がるとはがぎりません。しかし、これらの指標は銘柄選びで大変重要な数字になりますので、知っていると知らないでは、運用結果に大きな違いが出るかもしれませんね!